2020-09-22 1人じゃないの? 3時半ごろ「どうですか?」と聞き慣れた声。 彼が来てくれた。 「運が悪かったね、膵炎になるなんて。」 私は苦笑する。 鼻から管を通して胆汁を溜めておく袋を見て、 「綺麗な色をしているから大丈夫だよ。」と彼。 薬のこととかいろいろ話をした後、 「頑張って!また来るから。」 「また。」と手を振る私。 たぶん隣に居たのは研修医。 1人で来てくれたら良かったのに…